混載便、自社倉庫、路線便・チャーター便を連携させ、物流効率を最大化しコストを最適化する
1. 混載便とは何か?基本解説
混載便とは、複数の荷主からの荷物をトラック1台にまとめて輸送する手法です。この方法は、空きスペースを有効活用しコストを削減し、物流全体の効率化を図る有効な方法です。まさに「混載便」は、中ロット向きの複数荷主対応や、輸送量の最適化という観点でも注目されています。
(輸送効率の定義として、混載便は物流コスト低減に寄与する手法であるとされています)
2. チャーター便との違いと活用法
チャーター便は荷主専用に貸切る方式で、指定時間やルートへの柔軟な対応が可能です。一方、混載便はコスト効率に優れ、複数荷主とのシェアにより料金を抑えられます。こうした違いを知ったうえで、製造業の物流ご担当者は荷物の量や時間帯に応じて使い分けるのが効率的です。
3. コフジ物流の混載便事例
コフジ物流は、自社の倉庫拠点と連携し、様々な地域へ混載輸送を展開しています。
(1)集荷エリア全体
関東(東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城・栃木・群馬)、東海(愛知・岐阜・静岡・三重)、関西(大阪・京都・兵庫・奈良・滋賀)、中国(岡山)から集荷し、自社倉庫で荷物を集約・ロードする仕組みです。自社センターを活用することで、効率化とともに信頼性も確保しています。
(2)九州方面の混載ルート
大阪本社と倉庫を中継拠点として、九州7県へ混載便を実現。福岡市に翌日到着。糟屋郡の中継を経由し最大3,000 kgまで九州7県へ対応可能です。
(3)東北・新潟方面の混載
関東支店(さいたま市緑区)と倉庫を活用し、東北6県+新潟への混載輸送を展開。こちらも翌日着が可能で、2,000 kg・4パレットまでの混載扱いに対応しています。
(4)集荷エリアへの柔軟配荷
枚方市、東大阪市、さいたま市、一宮市、袋井市の自社倉庫を活用し、1~6パレットの荷物は混載便、7パレット以上はチャーター便を使い分け。さらに、1箱程度の小口荷物は路線便で配送し、自社倉庫で荷物を管理しています。公式サイトには「自社倉庫預かり荷物の配送コントロール例」として、写真付き事例も掲載されています。
4. 混載便導入のメリットと課題課題と展望
メリット
・コスト削減:複数荷主が共同で輸送することで運送料を分担可能。
・時間効率:中継拠点を活用することで迅速な配送を実現。
・拠点活用:自社倉庫の活用により物流の柔軟性と安定性を向上。
課題(デメリット)
・重量・パレット制限:混載対応には最大重量やパレット数(例:九州3,000 kg、東北2,000 kg)があり制約あり。
・ルート調整:混載ルートの調整が必要で、複数荷主間の調整が増える可能性。
・リスク管理:複数の荷主の荷物を混載するため、破損リスクの抑制への注意や積み荷の相性にも配慮が必要です。
5. まとめ:混載便で製造業物流を最適化
混載便を軸に、自社倉庫・チャーター便・路線便を組み合わせることで、製造業の物流担当者は、コスト削減と配送効率の両立を実現できます。コフジ物流の混載サービスは、エリア指定、時間指定、重量対応、中継ルートのすべてに対応し、「最適物流」としての導入価値が極めて高いと言えるでしょう。








