2024年問題 物流対策 中継輸送の経緯について
2024年問題が顕著化する前から日帰り運行着目が対策への契機となり中継輸送の事例として紹介できるに至ったとう経緯あります。2019年に業界紙である物流日本の特集「戦略ロジスティクス」という企画で当社が座談会に参加し発言している通りです。コネクトエリア浜松が出来る前から浜松のトラックステーション(TS)でドッキング運行を開始。中継拠点の整備前から様々な試みをしてまいりました。
詳細は当時の新聞記事をご覧ください。
複数事業者間で開放型拠点期待高まる。中継輸送の最前線という記事で紹介①
複数事業者間で開放型拠点期待高まる。中継輸送の最前線という記事で紹介②
2024年問題 物流対策事例 中継輸送のポイント
対策事例1.
幹線運行をトレーラー化による3日運行を改善。
距離車両を10トン車からトレーラーへシフトし、関東・関西の各拠点から出発の後、中継輸送のため静岡支店でドッキングを実施。
各ドライバーはそれぞれの拠点へ折り返し運行。
毎日帰宅することで、充分な休息をとることが可能。
対策事例2.
拠点の増設と倉庫機能・集配車両を整備。
・静岡支店開設2020年12月
・名古屋支店移転拡大2021年4月
・関東支店移転拡大2022年6月
各拠点に倉庫を設けることで
- 集配時間を削減
- ドッキングポイントの確保
- 荷捌きコントロールの対応力向上
- 中継輸送人員のストレスのない待機場を実現
これらは新聞記事での紹介にもあるように中間拠点を持たない時からの積み重ねであり対策の事例として紹介するに至った事項です
対策事例3.
中継輸送のために各拠点に荷役担当の配置
- ドライバーが運転に専念できる環境の創出
- 専業化による輸送品質の向上
これらは新聞記事での紹介にもあるように中間拠点を持たない時からの積み重ねであり対策の事例として紹介するに至った事項です
参考動画:中継拠点でのドッキング作業(2024年問題 対策事例 中継輸送動画)
図解とビジュアルで対策事例をシンプルに解説